JATEC

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JATEC第5版に基づいています。
最後の実技の一連の流れの覚書です。
しっかり講義をきいて実技で以下の流れさえできればバッチリなはずです。
ご意見・ご指摘あればコメント欄か連絡フォームからお願いします。

Primary survey

・救急隊から連絡がくる。
スタッフを集める。患者の概要をスタッフに説明。
スタンダードプレコーションをスタッフと共に行う。
必要なものを準備。
A=挿管セット、輪状甲上穿刺・切開の準備。
B=BVM、トロッカー。
C=温かい外液、レントゲン、エコー。
E=室温
・来院
「大丈夫ですか?」(返事の有無でAの評価)
橈骨動脈と末梢の冷感を確認しながら
B(呼吸数と胸郭の上り)の評価。
first impressionは?
例)AとBに問題がありそうです!
・初療室へ
ルート・モニタ・酸素・バイタルを装着して値が出たら教えてください。
って最初に言うと次からの行動に集中できるのでおすすめ!
Aの評価
問題があれば吸引→下顎挙上→エアウェイとか、それでもだめなら挿管を考慮。
 ※挿管の適応…切迫するD、ノンレスポンダーショック、心停止、気道狭窄のリスク。誤嚥のリスク、無呼吸。フレイルチェスト。
挿管失敗を2回してしまったらマスク喚気して、外科的気道確保へ。
 →気管切開チューブ、14G のサーフロ、曲りペアンで輪状甲状穿刺、切開。
  14歳以下禁忌。
Aの問題なくなったら挿管チューブの曇りとか確認。Aの評価をもう一回。
Bの評価
首は努力呼吸、経静脈怒張、皮下気腫、気管の偏移を確認。
胸は見て聞いて感じて叩く。
緊張性気胸があれば18Gで第二肋間の鎖骨中線を穿刺。
トロッカーは28Frを第5肋間腋窩中線に挿入。
 →局麻、曲りペアン。横縦横にひらく。指で癒着ないのを確認。
  挿入後は呼吸性変動、もう一度B評価を。
 ※1L以上の廃液・2-4時間持続する200-300ml/hrの血・開始後1時間で1500ml、持続する輸血が必要な時は開胸術の適応。
Cの評価
語呂合わせはSHOCK&FIX-C
→SKIN、HR、Out breading外出血(→圧迫)、Capilaly refill time (五秒押す)、K血圧。
  &FAST,IV,Xp,compression
胸写は大量気血胸と多発骨折、肺挫傷のみ評価。
骨盤Xpは不安定骨折の有無を評価。
FAST。
バイタル不安定なら(輸血を)入れて、(挿管を)入れて、(出血を)止める。
成人は1L小児は20ml/㎏の輸液。困ったらO型輸血。
Dの評価
GCS、麻痺、瞳孔。
切迫するDがあれば脳外コール、secondryの最初に頭部CT、挿管。
Eの評価
体温。保温。
ここまでの総括をスタッフと共有。

Secondary survey

・切迫するDは?あったらまず頭部CT。
・AMPLE聴取。
・頭側から順に見て聞いて触って。
 穴という穴に指か管を入れていく。
 頸部ではネックカラーを外して後頚部痛と鎖骨の評価を。
 胸部は肋骨は一つづつ。胸写は気胸縦横骨軟チュー(読影の語呂合わせ)で。
 ECGも。腹部も診察。見て聞いて触って叩いて。
 FASTをもう一回。
・骨盤Xpも改めて確認を。棘突起の位置、腸骨の高さ大きさ。
 恥骨・座骨骨折。閉鎖孔。恥骨結合の幅。
 腸骨骨折。仙腸関節。仙骨骨折。L5横突起。
・会陰部
 直腸診すべきときは、脊損、明らかな会陰部の外傷、骨盤骨折。
 直腸診では恥骨結節、括約筋、粘膜の連続性、出血を確認。バルーン入れる。
・四肢
 動脈も触る。麻痺も確認。
・背部の診察
 ログロール前にはバイタルを確認。ログロール後にはバイタルとDの評価をもう一度。
・全身診察を終えたらバイタルの安定を確認してCTへ
 FACTは6ステップ。
 ①頭部②縦郭と大動脈③血気胸と肺挫傷。心嚢血腫。
 ④ダグラス窩⑤骨盤骨折、脊椎(骨条件)後腹膜出血⑥実質臓器
 フリーエアも確認。

最後の確認

・FIXES→Finger穴に指と管。I.V&破傷風予防。XP(画像)。ECG。Sシーネ。
・総括。
お疲れさまでした。

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